ゾンビでも分かる!悪魔学 第5回「サタンのお仕事 後編」

悪魔学
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こんにちは、おはようございますの鯖です。よろしくお願いします。


前回は「サタンのお仕事 前編」ということで、旧約聖書におけるサタンの行いについて書かせていただきました。


そして今回は後編として、新約聖書におけるサタンの行いについて書いていきましょう。


おさらいとして、旧約と新約、2つの聖書の間に起きた「サタン」事情について。


  • 旧約聖書と新約聖書の間に、この2つの聖書に含まれていない多数の文書が書かれる
  • その中で、いろいろな名を持つ多種多様な「魔王」が登場する
  • 「魔王」は1人で充分であり、複数いるとちょっと都合が悪い
  • 「魔王」を1人に統一しましょう
  • 冒頭のダチョウさんみたいな感じ(ではない)で「サタン」の名前が選ばれる
  • 複数の「魔王」像の集合体として、完全体「魔王サタン」の誕生
  • そして「いろいろな悪魔≒サタン」という状況に

といった感じ。


ちなみにサタンと同一視されている著名な方々はこんなにもいます。

ルシファー、サマエル、サタナエル、ベルゼブブ、ベリアル、サタナイル、サマエル、アザゼル、マステマ、セミヤザ、黙示録の竜…etc.


めっちゃ多い。


ということで、新約聖書での「サタン」の行いの数々を見ていきましょう!

新約はあまり好きじゃないのでちょっと雑な感じになることでしょう!


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「サタンのお仕事 後編」

新約聖書においては、全体的に「サタン」VS「神」というより、「サタン」VS「イエス・キリスト」という感じ。


ちなみに新約聖書での「イエス・キリスト」はチート


■マタイによる福音書

・ヘロデ大王編

『星に導かれるまま、ユダヤ人の王としてお生れになった方を探してここまで来たヨ』

との名目で「東方の三博士」という怪しげなオッサンたちが、ユダヤ王「ヘロデ大王」のもとを訪れます。


しかしわざわざエルサレムまで来た「東方の三博士」に新たなお告げが。


星『あ、やっぱ生まれる場所エルサレムじゃなかったわ。ベツレヘムな気がするわ』


とのことで、えっちらおっちら東方の三博士」はベツレヘムに向かうことに。


それを聞いた「ヘロデ大王」は当然不安を抱いちゃいます。


『え…?じゃあそいつに王位奪われるってこと?』


ってなった「ヘロデ大王」は自己保身のために、ベツレヘム及びその近辺の2歳以下の男児を皆殺しにしちゃうという事件が起こしてしまいます。


虐殺を行ったのはもちろん「ヘロデ大王」の責任なんですが、

なぜ「星」がわざわざ先にエルサレムに案内したのか

という疑問を考察していくにつれ、


「サタン」が生まれたばかりの「イエス・キリスト」を殺すために、「星」と「ヘロデ大王」を利用したのではないか

という説が生まれることとなりました。


・イエス誘惑編

「サタン」「試みる者」として登場し、食べ物などで釣って「イエス・キリスト」を誘惑するも、


イエス『サタンよ、退け。』


と一蹴され、そそくさと退散。


口喧嘩に負ける「サタン」。


■使徒行伝

アナニヤとその妻サッピラの心を奪い、夫婦は死亡。


これはまだ「魔王」っぽい行動。


■ルカによる福音書

  • 「十二使徒」の一人「ユダ」に憑依し、「イエス」を裏切るように仕向ける
  • 1人の女性を18年間も縛って監禁する
  • 天から墜落していく姿を「イエス」に目撃される

なんかショボい。


■コリント人への第二の手紙

「光の天使に偽装できるんだってさ」と噂される。


■ペテロの第一の手紙

『「サタン」が吠えるライオンのように歩き回っているので気をつけるように~』と陰で悪口を言われる。


■ヨハネの黙示録

「ミカエル率いる天使軍」「サタン率いる悪魔軍」の戦いが起きる。


なんかやっとそれっぽいのきた。


しかしながら、天使軍きっての実力者であり、四大天使の一角「ミカエル」「サタン」は勝てず、部下とともに天界から地上へポイされてしまいます。


そして同書の第20章ではこんな記述も。


『鎖で繋がれたままポイされ、千年後にしばらく解放された後、「火と硫黄との池」にポイされる』


なぜ1回しばらく解放するのか


■まとめ

ざっくり書き起こしてみるとこんな感じではあるのですが、旧約聖書に比べるとなんとなく行動に筋が通っていなくブレブレですよね。


「ヨハネの黙示録」中では

『「サタン」にとっては「イエス・キリスト」のみならず、従っている「キリスト教」信者全員が標的である』

旨が記載されています。


つまり、「神」の善性よりも、あくまで「イエス・キリスト」や「キリスト教徒」の善性や教えを説くために「サタン」が存在しており、何かをしてくるというよりも、「完全なる悪」の概念として仕事をしているといった印象です。


唯一「神」に立ち向かっている「ヨハネの黙示録」でさえシバき回されているし、負け戦の連続でまるで良いところなしという散々な結果。


こう改めて書き起こしてみても、僕個人としては「サタン」の行動理念であったり、人格性がより感じられる旧約聖書の方が好きですね。


そんなこんなで2回に渡って書いてきた「サタン」のお仕事、いろいろ脱線して読みにくい点もあったかと思いますが、今回はこのへんで。


かゆい
うま