「アーサー王伝説」実写化作品「キング・アーサー」レビュー!&もっさり考察

映画ランク:A
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■英雄
英雄(えいゆう)とは、才知や武勇などがすぐれ、普通の人には出来ないような事柄を成し遂げる人。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

「普通の人には出来ないような事柄を成し遂げる人」


つまり普通の人には出せないビームも出せちゃう。


「諸葛孔明」がビームをぶっ放しまくるなんて今や常識。


僕が大好きなFateにおいても「アーサー王はビームを出す」という認識で定着していますが、実は「アーサー王」の例の宝具、


アレはあくまで斬撃で、当たり判定は先端にしかない


ってどこかで聞いた気がするんですが、あれどうなんですかね実際。


どうも、おはようございますの鯖です。よろしくお願いします。


今回は『「アーサー王伝説」に関する映画作品を紹介しつつ、ゆるく考察してみましょうよ~』という試みになります。

何も『僕が教えてあげるよ!ハハッ!』っていうおこがましいものではなく、『自分のふわふわっとした知識をまとめ直すことにより再確認したい。』という感じです。


そしてそれをインターネットに垂れ流す。


なぜならネタがないから。


ついでに映画もちょろっと紹介する。


なぜなら文字数が足りないから。


早速ですが、今回紹介する映画はこちら。

キング・アーサー(2016年)


映画ランク:A


予告編はこちら

映画『キング・アーサー』本予告 【HD】2017年6月17日(土)公開

映画『キング・アーサー』本予告 【HD】2017年6月17日(土)公開
ワーナー ブラザース 公式チャンネル

監督:ガイ・リッチー
脚本:ジョビー・ハロルド
出演:チャーリー・ハナム/ジュード・ロウ/エリック・バナ

作品のジャンルはだいたいこんな感じ。

・アクション  ★★★★☆
・ドラマチック ★★☆☆☆
・コメディ   ★☆☆☆☆
・ホラー    ☆☆☆☆☆
・グロテスク  ☆☆☆☆☆
・ミステリー  ☆☆☆☆☆

■あらすじ

両親がさっくり殺され、スラム街の売春宿で育ったアーサーくん。
スラム街でのし上がっていき、結構なオッサン面になったタイミングで「石に刺さった剣」を引き抜き、「ユーサー・ペンドラゴン」の正当な後継者ですねワッショイとなり覚醒。

果たしてアーサーは親の仇を打ち、失われた地位を取り戻せるのかー

そしてつけられた日本版キャッチフレーズがコレ。


「スラムのガキから王になれ!」


つ、つまんなそう…


■よかった点

・ガイ・リッチー節がさく裂している点

アクションは見どころ満載だし、画に飽きないようにカメラアングルやらカット割りにも拘りが見て取れる。


■残念だった点

・「アーサー王」が「理想の君主」してない

ちょっと映画内でキャラの立ち位置だったり魅せ方がふわふわしている。


・さすがに改変しすぎ

最後の方には『まぁもういいか…』って諦めがつくほど「アーサー王伝説」と異なる点が多い。


■「キング・アーサー」の史実(?)と異なる要素

正直この作品についてはオリジナル要素が多すぎるので、目立った点だけを抜粋。

・「モードレッド」が「アーサー」の息子or甥ではない

モードレッド」が「アーサー」がちんちくりん坊主の時点で、既に反乱パーリナイし終わっている。序盤からぶっ飛び設定。


・謎の魔術師「メイジ」の存在

マーリン」かと思いきや別人物。「モルガン」の可能性もあるけど、それでもちょっと辻褄が合わない感じ。素直に「マーリン」にしとけばよかったのにね。


・ベディヴィア(ベディヴィエール)とトリスタンの人種

まさかの黒人。
まーでもこれは昨今の映画界における人種問題に配慮した結果だと思えばしょうがない。
ただし、人種以外の設定もぐっちゃぐちゃ。


・「エクスカリバー」の能力

本作では剣圧で爆風を巻き起こすような能力として顕現。
これはこれでよかったと思う。


ちなみにビームは出ない。


次に、映画紹介のついでに「アーサー王伝説」に関してよく論点に上がる、考察点についてつらつらと。


■「アーサー王伝説」にまつわる疑問

・「アーサー王」は実際にいたの?

ぶっちゃけ誰も分かんない。

アーサー王の歴史的存在を証明する資料は非常に乏しく、『実際はいなかったんじゃね?』説が濃厚の模様。


モデルとされる人物が複数いることから僕個人としては、

複数の人物の英雄譚が伝承されるうちに混ざり合い、「伝説の王」やキリスト教の観点における「理想の君主」として「アーサー王伝説」が構築されていったのでは?

と勝手に考察しています。


・「石に刺さった剣」が「エクスカリバー」なの?

ユーサー・ペンドラゴン」の正当な跡継ぎを選定する「石に刺さった剣」と、湖の乙女から受け取った聖剣エクスカリバー」は同一のものなのか否か。


これについても『一緒でよくね?』説と『いや一緒にすんなし』説が混在し、ぶっちゃけ不明確状態。


アーサー王の死」という有名な作品内で、作者の「トマス・マロリー」がどちらの聖剣も登場させ、なぜかどちらも「エクスカリバー」としちゃったもんだから、その後「アーサー王伝説」を語るにあたって大混乱が生じてしまっています。


なんてことしてくれたんだ…


この後紹介する映画だと2本の聖剣は同一のものとして扱われていますが、どちらかというと「別物」という認識が現在は強い気がしますね。


・2つの聖剣の名称は?

「石に刺さった剣」:カリブルヌス

「湖の乙女のレンタル剣」:エクスカリバー

とされる説。これについては証明するような書物はなし。


アーサー王伝説」が広まっていく過程で、この2つはラテン語の”Caliburnus“から英語の”Excalibur”に変化しただけの話なので、どちらも同じ名称。


結局どちらもエクスカリバー(絶望)


ただ、いろいろな作品内で区別するためにわざとこの説を取り入れてるパターンもあると思います。

ぶっちゃけ、その方が受け手としても分かりやすいですしね。


ちなみに英語の”Ex”がどこから来たのかは誰も知らない。


・「円卓の騎士」の人数は12人じゃないの?

実はもっといる。

作品によっては300人とか。

『テルモピュライの戦いかよ』ってくらいいたりする


アーサー王伝説」が物語として綴られていくにつれ、どんどん増えていく「円卓の騎士」。

空席が出たらその分補充する仕様のため、「円卓の騎士」に該当する騎士がアーサー+12人より多いのは必然といったところでしょうか。


■所感

この映画ですね、「ハリウッド史上最大の大赤字(1憶5000万ドル)を叩き出した」という不名誉な称号を得ておりまして。

もしや『札束で鼻かんだようなゴミなのでは?』って心の準備をしながら観たのですが、その結果は


割と面白かった


散々やいやい言いましたが、「ガイ・リッチー」節が炸裂したカット割りやアクションもよかったですし、最大の問題点であるとんでも設定を『映画だから』と割り切れれば悪くない出来かと。


公開までにいろいろゴタついたみたいだし、そういうところをしっかり回避しつつ、続編作成を視野に入れた上で、もっとしっかり「アーサー王」してたらちゃんとヒットしてた気がするんですけどね。


『………………雑でした

 ―by アルトリア・ペンドラゴン

かゆい
うま

■VOD/動画配信サービス

「キング・アーサー」が配信中のサービスはこちら(2019年2月現在)

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