3つの約束を守り、迫りくるババアから身を守れ!「ヴィジット」

映画ランク:A
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僕がまだわんぱく坊主だったころ、所謂鍵っ子ってヤツだったんですよね。


小学校低学年のときは近くに祖母の家があったので毎日お世話になっていたのですが、行くたびにいつも柿の種を出してくれてたんです。ほうじ茶と一緒に。

小学生の頃から味変が大好きだった僕は、ある日ウルトラスーパーデリシャスな柿の種の摂取方法を編み出してしまいます。


1.湯呑1杯のほうじ茶を用意する(ほうじ茶以外でもOK)

2.柿の種を適量ほうじ茶に入れる(ピーナッツは入れずに放置プレイ)

3.しばし待つ(この間に余ったピーナッツを食べよう!)

4.お茶に入れた柿の種がふにゃっふにゃになったら完成!


コレマジでうまいから!


独特のふにゃふにゃ食感と、柿の種の辛み成分が溶け込んだお茶の異次元フレーバー!!!

騙されたと思ってぜひお試しください。


こんばんは、おはようございますの鯖です。よろしくお願いします。


そんなワケで今回は、祖父母の家に遊びに行ったら大変な目にあっちゃったっていう映画をご紹介。


ヴィジット(2015年)

映画ランク:A


予告編はこちら

映画『ヴィジット』予告編
映画『ヴィジット』予告編
シネマトゥデイ
原題:"The Visit"
監督:M・ナイト・シャマラン
脚本:M・ナイト・シャマラン
出演:キャスリン・ハーン/ディアナ・デュナガン/ピーター・マクロビー

作品のジャンルはだいたいこんな感じ。

アクション  ☆☆☆☆☆
ドラマチック ★★☆☆☆
コメディ   ☆☆☆☆☆
ホラー    ★★★☆☆
グロテスク  ★☆☆☆☆
ミステリー  ★★★☆☆
BBA     ★★★★★

■あらすじ

主人公ファミリーは母+姉+弟の3人家族で、母の彼氏と子どもたちの関係も良好。

子どもたちはたまには母にも恋人と二人きりでゆっくり楽しんでほしいと、自分たちは祖父母の家に遊びに行くことに。


実はチャンネーには、小型のビデオカメラを片手にドキュメント映画を撮り、「疎遠な関係にある母と祖父母を仲直りさせる」というもう1つの目的が。

めっちゃいいヤツ。


ド田舎で不便ではあるものの、優しい祖父母と初対面を果たしてのほほんとしていた2人に告げられたのは、奇妙な3つの約束だった。


※本レビューに関してはネタバレなしなので、未鑑賞の方もご安心ください。


■一人称視点ホラー

ブレア・ウィッチ・プロジェクトRECパラノーマル・アクティビティなどのヒット作品をきっかけに、低予算感を隠しつつ臨場感も味わうことができるという、ホラー映画界でちょっと前に一躍ブームとなった手法ですね。


初期の頃は登場人物がホームビデオを持っている理由の裏付けがちゃんとされている作品が多かったのですが、昨今ではこじつけにも等しい理由で、無理矢理ホームビデオを持ち込む例も少なくありません。


その点、本作では姉の目的と理由を設けた上で、 一人称視点以外のカメラワークも多くあるため違和感は少なめ。

加えて、臨場感を出したいときに効果的に一人称視点を挟んでくる感じのバランスがとてもよく、画に飽きることなく定期的に程よく驚かしてくれます。


■有能な姉弟

姉弟役の子たちのこと存じ上げてなくて申し訳ないのですが、2人ともビジュアルも演技もすごくいい!


何度もいろいろなところで話してる気もしますが、ホラーってメインキャストのビジュアルがすごく大事だと思うんです。

あまりに面白い顔してると登場人物が追い詰められてるのに、ちょっと面白くなっちゃうし、ムカつく顔してると共感できずにどんどん視聴者が冷めていっちゃうって問題は結構深刻ですよね。


キャラ設定としても、

・2人とも母思いですごくいいヤツ

・何を言うにしてもいちいち小粋なニュアンスを入れてくる

・普段は見せることはないが、それぞれ同情を誘うようなトラウマを抱えている

・そのトラウマに抗いつつ、勇気ある行動や選択をすることができる

こんだけバフ盛り盛りだとね、観てるこっちも


おじさんがついてるぞー!


ババアに負けんじゃねー!


ってつい応援したくなっちゃって、自然とストーリーにのめり込んじゃいました。

ちなみにおかん役はバッド・ママでファンキーママを演じていたキャスリン・ハーン


■ホラー要素と物語の真相

結構早い段階でなんかババアがおかしいっていうのは確定してしまいまして。


ジジイもババアがおかしいのは『病気だからしょうがないんやで』って簡単に認めちゃうし、そのおかしいババアが次のシーンでは気丈に振る舞っている感じが、じわじわと恐怖概念を植え付けるのに一役買っています。


大人だったらすぐ逃げ出すんだろうけど、母ちゃんのためにも我慢しなきゃっていう思いが留め金になっていることもあり、警戒しつつも滞在や撮影を続け、子ども特有のちょっと緊張感の欠ける行動を繰り返すところもなんか妙にリアル。


真相はよくあるパターンのうちの1つではあるのですが、落ちが簡単に読めちゃうってほどでもないし、真相がわかってからも魅せ方が優秀なため、最後まで退屈せずに観れるかと。


ちょっと汚いシーンがいくつかあるので、そっち系苦手な人は要注意です。


■所感

グロさも怖さもまぁ普通くらいなのでそれを目的に鑑賞するとちょっと物足りなく感じる人もいるかもしれませんが、ストーリーや画の魅せ方的に最近のホラーの中では優秀な部類だと思います。


鑑賞できるサービスに入会済の方やTSUTAYAによく行くよって人は是非チェックしてみてください。


『自分の人生がどんな絵かを知る必要はないんだ。
 自分はただ、そこに絵があると信じさえすればいい』

―by M・ナイト・シャマラン

かゆい
うま

■VOD/動画配信サービス

ヴィジット」が配信中のサービスはこちら(2019年3月現在)

TSUTAYA TV

ビデオマーケット

dTVチャンネル

Amazon Prime Video

※配信有無の詳細は各サービスをご確認ください。

■Blu-ray/DVD