布団を干した後のお日様の匂いの正体はダニの死骸の臭いっていうのはガセですが、本当は汗や脂肪が分解された臭いです。
こんにちは、おはようございますの鯖です。よろしくお願いします。
好きな男の家に忍び込んで腹の匂いを嗅がせる女と、体臭で相手を判別する男のラブストーリーをNetflixで観ました。
泣きたい私は猫をかぶる
映画ランク:C
監督 | 佐藤順一/柴山智隆 |
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脚本 | 岡田麿里 |
出演 | 志田未来/花江夏樹/寿美菜子/小野賢章 |
■あらすじ
周りから空気を読めないと思われているムゲ(志田未来)。
彼女は猫の姿に変身することができ、その力を利用して夜な夜な片思いの相手:日之出(花江夏樹)の家に侵入してはやりたい放題の日々を過ごしていた。
ちょっとこのくだり長くね?
って視聴者が思い始めるくらいのタイミングで起きるある出来事により、ムゲは「いっそ完全に猫になってしまった方が楽なんじゃ…」と思い始める。
って話。
※今回はネタバレなしです。
■『泣きたい私は猫をかぶる』の良かった点
・声優陣がめちゃ豪華
元々劇場公開を予定していた作品なだけあって、声優陣の起用にはかなり気合が入っています。
ちょっとしか出てこないキャラに川澄綾子さん、三木眞一郎さん、浪川大輔さん、大原さやかさんみたいな方たちが起用されていて本当にすごい。
猫好きの花江夏樹さんが日之出役ってのも、これまたいいですね。
・転パート&エンドロールが秀逸
あらすじで触れた「いっそのこと完全に猫になった方が…」の場面のムゲの感情表現はすごくいい感じ。
そして鑑賞済の人は分かってくれると思いますが、エンドロールがめちゃくちゃく秀逸なんですよね。
劇場で公開していたら誰も席立たないだろうなってくらいに良いので、Netflixで観る人もぜひエンドロールまでしっかり観ることを推奨します。
■『泣きたい私は猫をかぶる』のいまいちだった点
・グダつきが目立つ
冒頭の部分と、ラストパートで一番盛り上げなきゃいけない肝心なところでのグダつきがすごく目立ちました。
視聴者を置いてけぼりにしちゃうのに加え、所謂すべってる表現も要因の一つかな。
『泣きたい私は猫をかぶる』の評価まとめ
ちょっと全体的に表現がチープかつ古いという印象を受けたのと、主人公であるムゲの魅力がいまいち伝わって来なかったのが非常に残念。
花江さんの猫との絡みを想像する素材としては観る価値アリ。
かゆい
うま