だいぶ昔に遊びに行ったとある美大で、赤い絵具の替わりに自分の血を使った人がいまして。
どうも、おはようございますの鯖です。よろしくお願いします。
やっぱ美大ってすげぇや。
ディスってるんじゃなくてね、「その発想はなかったわ」っていう感嘆ね。
知人に聞いた感じ、その美大生は現在も元気なようで何よりです。
今回紹介するのはとある美術専門学校を舞台とした映画。
血を吸う粘土
映画ランク:D
監督:梅沢壮一
脚本:梅沢壮一
出演:武田杏香/杉本桃花/藤田恵名
ジャンルはだいたいこんな感じ。
アクション ★☆☆☆☆
ドラマチック ★★☆☆☆
コメディ ☆☆☆☆☆
ホラー ★★☆☆☆
グロテスク ★★☆☆☆
ミステリー ★☆☆☆☆
■あらすじ
舞台はとあるド田舎の美術専門学校。
来る日も来る日も粘土こねこね。
そんな中、東京の学校に短期編入?していた日高香織が帰ってくる。
自身の粘土を新入生に使われていた香織は、おばちゃん先生がそこら辺から掘り起こしてきた粘土を仕方なく使うことに。
粘土こねこねタイム中に指をケガをしてしまう香織。
あんまストーリーと関係ないとこで欲情する唯一の男子学生。
突然キレるおばちゃん先生。
ってなお話。
※ここから少しネタバレを含みます。
■ホラー&グロさについて
ホラー要素は少なめな感じがします。
技術的な問題かと思いますが、粘土が緊張感少なめに口をパクパクしながら襲ってくるのは割とシュール。
そのため、相当ホラーが苦手って人以外は全然大丈夫(たぶん)。
一方グロについては、作りとカメラアングルは安っぽいけど割と描写が多めなので、スキル:グロ耐性(小)くらいしか所持していない人だとちょっときついかもしれない。
もう僕にはそこらへんの線引きがよくわからないけど、たぶんそんな感じ。
■よかった点
ストーリーについては割と好きでした!
今回の惨劇の背景についてもある程度練ってあって、問題のSSR粘土「カカメ」ちゃん誕生秘話は結構いい感じ。
そのカカメちゃんのデザインも、無機質な感じで個人的には結構好き。
というか、カカメちゃん強すぎ。ぶっ壊れ粘土。
『血を吸う粘土』の評価まとめ
割と笑えたし、そこまで退屈はしなかったので、
『好きなタレントが出てるけど、観るか悩んでる』
って人は観てみてもいいかもです。
かゆい
うま