~みたいな体型になりたいんだけど、どうすればいい?
って聞かれたときに、その人の理想とする体型を加味してちゃんと考えた上で、『食事管理と筋トレだね』って答えると、
筋トレして痩せれるわけないじゃん!
って言ってくるヤツのツメ全部剥がしたい。
どうも、おはようございますの鯖です。よろしくお願いします。
よくある疑問として、『ダイエットには筋トレと有酸素運動どっちをしたらいいの?』ってものがありますよね。
この疑問、めっちゃわかります。僕も疑問に思ってました。
この疑問については、ぶっちゃけ『どういう風に痩せたいか、どういう体型になりたいかによる』としか言えないんですよね。
何を偉そうに当たり前のこと言ってるんだって感じですけども、こればっかりはしょうがない。
というわけで、今回は『ダイエットのために、筋トレと有酸素運動のどちらをやるべきか』という点について書いていきます。
夏までに痩せたい人へ「筋トレ VS 有酸素運動」どっちがオススメ?
■筋トレの方がオススメな人
・メリハリのある身体になりたい人
男性でいうところの筋肉質、女性でいうところの程よく引き締まった身体と言うとイメージがつきやすいかな、と思います。
こういった人には筋トレを行うことをオススメします。
男性はわかりやすいですよね。
腹筋は割れてて、大胸筋もちょっとあって~みたいな、全身にある程度筋肉がついているって感じ。
女性に関しては、ちょっと表現が難しいですが、クビレていたり、ヒップのラインがしっかりしてしたり(要はプリケツ)など、メリハリのあるボディって言えばなんとなくは分かってもらえるかなって。
筋トレしたらゴリラになっちゃう!
って心配する方いらっしゃいますが、ダイエットとは違って筋肉をつけるには非常に時間がかかり、そんな簡単にバキバキにはなれません。
さらに女性は男性よりも筋肉がつきにくいため、急激にモリモリ筋肉が肥大していくなんてことはほぼありえないと考えてもらって大丈夫かと思います。
万が一、「やっべ!いつの間にかモリモリしてきましたわ!」ってなったら、その時点で筋トレをやめればいいだけ。
「やっべ!筋トレやめても勝手にどんどん膨張していくんですけど!」なんてことはないので、安心してください。
・筋トレで痩せられるのか
冒頭にも書きましたが、筋トレで痩せることはできます。
正しくは、筋トレするだけでどんどん痩せるってわけではなく、
筋トレ時のカロリー消費に加え、筋肉量を増やすことにより基礎代謝が上がり、徐々に太りにくい身体になっていく
ということになります。
基礎代謝っていうのは、何もしなくても消費されるカロリーのことですね。
基礎代謝は年齢ももちろん関係してくるのですが、体型や筋肉量によっても変化するため、こういったことが起こるワケです。
ちなみに、
- スクワットしたら足が細くなる
- 背筋したら背中の肉がなくなる
みたいな所謂『部分痩せ』というものはほぼ期待できない(ちょっと例外はある)ものだと思ってください。
部分痩せについては以下の記事に書いてあるので、気になる方はご参照ください。
■有酸素運動の方がオススメな人
・筋肉をつけずに痩せたい人
有酸素運動の場合は、マラソン選手をイメージしてもらえるとわかりやすいかと思います。
マラソン選手って基本的にムキムキの人いないことからもわかるように、マラソン選手とまではいかないまでも、スレンダーな体型になりたい人、筋肉量には興味がない人は有酸素運動がオススメです。
ランニングはもちろんのことウォーキングもいいですし、ジムのバイシクルマシン?(名前忘れた)とかも膝に優しくてすごくオススメ。
ちなみになんですが、結構体重が重い人や、今まで全然運動してこなかったヒザ・グニャラティな人は最初はランニングはしない方がいいかと思います。
近くにスポーツセンターとかあってランニング用のトラックがあるっていうならまだしも、実はアスファルトって膝へのダメージハンパないんですよね。
いきなり走り始めて膝を痛めてしばらく運動できない、みたいなのはせっかく運動に踏み切ったのに心が折れちゃったり本当に最悪なので、ウォーキングかジムのバイクでの運動から始めましょう。
・有酸素運動で痩せられるか
過剰な期待は禁物だけど、もちろん痩せれます。
ダイエット=走るってイメージ通りで特に何も言うことがない。
■筋トレと有酸素どっちもやっちゃいけないの?
・筋トレ派の場合
僕の場合、有酸素運動はほとんどしていません。
何も運動していない人よりかはちょっと歩いてるかなー?くらい。
しかもそれもダイエット目的とか有酸素運動したいとかじゃなくて、電車の人混みが嫌で、途中で降りて歩いてるだけ。
なぜ有酸素運動しないかっていうと、特にランニングなどの息が上がる有酸素運動を行うと筋肉が落ちてしまうから+脚の筋肥大にはほぼ繋がらないからなんですよね。
これは、あんなに脚を使っているマラソン選手の脚の筋肉が、ムッキムキに肥大していないことを考えてもらえると、なるほどねって感じてもらえるかと思います。
筋肉もできるだけ残しつつ、消費カロリーを上げてより早く脂肪を落としたいって言う場合は、息の上がらない速度でのウォーキングだったらやっても大丈夫(なはず)です。
オカンが『ちょっと買いものいってくるわ~』くらいなノリか、おばあちゃんに連れられて下向きながらゆ~っくり歩いてる犬のようにあんな感じでトボトボ歩いてください。
・有酸素運動派の場合
こちらの場合、筋トレメインの人ほど筋肉量の増加は期待できませんが、ダイエット的にはやっちゃいけないなんてことはありません。
ただ、さっきも書きましたが、筋トレをしてその部分を”部分痩せ”させるというのは、実は目に見えて効果が出るほどのものではないので、そういった目的で筋トレを行うのは少し的外れかな?といったところ。
逆に脂肪を落としつつ、スクワットとかしてヒップ部分を少しプリッとさせるとか、肩部分の凸凹を少しだけモリッと目立たせたいとか、そういった感じなら可能なはず。
つまり、部分痩せはほぼ無理だけど、部分的にモリッ!プリッ!とすることはできるってことですね。
・両立についてまとめ
前述したように、ガッツリ筋肥大を狙いつつガッツリ走る!みたいのはちょっと非効率かと思うので、自分がどういった体型になりたいかでどちらかに主体を置く方がいいかと思います。
まとめると、
- 筋トレ派:有酸素運動はゆっくり歩くのみ
- 有酸素派:筋肉が欲しい部位をご自由に
ってな感じ。
筋トレ VS 有酸素運動のまとめ
当たり前のことですが、筋トレや有酸素運動さえしときゃ何でも食っていいんだね!ってなワケはなく、
- どうなりたいか
- どれだけ痩せたいか
- いつまでに痩せたいか
という目標に沿った食事管理が必要になってきます。
つまり、効率良くダイエットを行うためには運動よりも食事管理の方が大事なので、食事は作業だと思って餌を食ってください。
かゆい
うま