高橋一生の黒歴史「MEATBALL MACHINE ~ミートボールマシン~」

ミートボールマシンB級映画レビュー
(C)2005キングレコード
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みなさんミートボールって好きですか?


減量中のある日、コンビニで目に留まったんです。ミートボールが。


僕がミートボールを一番食べる場所って恐らく遠征時のビジネスホテルの朝バイキングなんですけど、ビジホのミートボールってカッチカチじゃないですか。

あのカッチカチのミートボール好きなんですよね。

ジューシーさのカケラもない、カッチカチのアレ。


ミートボール=カッチカチって印象かつ、減量中って思考回路も若干バカになっていることもあり、勝手に脂質低そうだなって思い込んじゃったんですよね。


もうクセになってるし念のためね、念のためにコンビニで買う前に成分表示見たらね。


結構脂質たけーな!


こんばんは、おはようございますの鯖です。よろしくお願いします。


「今回はドB級邦画でも観たろか~」と思ったら、今をときめく売れっ子俳優が出てて驚いたっていう映画をご紹介。


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MEATBALL MACHINE ~ミートボールマシン~

映画ランク:C


原案:「ミートボールマシン」(1999年)
監督:山口雄大/山本淳一
脚本:加藤淳也
出演:高橋一生/河井青葉

ジャンルはだいたいこんな感じ。

アクション  ★☆☆☆☆
ドラマチック ★☆☆☆☆
コメディ   ★★☆☆☆
ホラー    ☆☆☆☆☆
グロテスク  ★★☆☆☆
ミステリー  ★☆☆☆☆
ミートボール ☆☆☆☆☆

キャッチフレーズは

殺さねば、伝わらない、愛がある


は?



■あらすじ

小さな町工場で働くヨウジ(高橋一生)は、川向かいの工場に勤めるサチコ(河井青葉)に、密かに恋心を抱いていた。

(C)2005キングレコード

なんかいろいろあっていい感じになった2人だったが、実はサチコは結構ヤバめに病んでるガールで、完全にどん引くヨウジ。

そんな中、サチコは追い打ちをかけるようなタイミングで謎の生物に寄生されてしまう。

(C)2005キングレコード

その謎の生物の唯一の目的は共喰いであり、わざわざ人間に寄生し“ネクロボーグ”と呼ばれる生物兵器と化した上で戦おうとする、めちゃくちゃはた迷惑なヤツらだった!

(C)2005キングレコード

ってな感じ。



■まさかの高橋一生さん主演

みんな好きよね高橋一生さん。


だからと言って

高橋一生出てるじゃん!!観よ!!!

って軽い気持ちで観るとハンパねーくらい後悔することになるでしょう。


本作は一部のマニアから高評価を得ているので、いろいろなレビューサイトでまぁまぁな点数をたたき出しているんですが、忘れてはいけないのがレビューをつけている人はコレを観ている時点で若干変わった嗜好の人ってこと。(僕含め)


描写は控えめですが所謂エログロに該当すると思われまして、クオリティに関しては文句なしのB級映画、ヘタしたらZ級と言ってもいいくらいなので、そういうものに抵抗がない人は自己責任でどうぞって感じ。


※ここからはネタバレを含みます。



■ちょっとエモいかもしれない

ちゃっかり高橋一生さんも“ネクロボーグ”化しちゃうので、高橋一生さんのモンスター姿拝みたいって人は生唾もんかもしれませんけども、

その高橋一生さん演じるヨウジくんがめっちゃまっすぐな心の持ち主で、サチコへの愛のみで“ネクロボーグ”化しても自我を保っちゃうっていう、ちょっと純愛ものの側面もあったり。


“ネクロボーグ”化したサチコを救うべくがんばるヨウジですが、どうすればいいかワケワカメなため、そのままサチコとの対マンに突入。

一瞬『アレ?ちょっとエモいかも…』と思った矢先、まさかのヨウジバズーカが発現し、さっきまでの僕の思考とともに全てをぶっ飛ばしてしまうという…。

(C)2005キングレコード


MEATBALL MACHINE』の評価まとめ

製作陣は何を思ってコレを作ったのか、高橋一生さんはこの作品のことをどう思っているのかすごく気になるところ。


でもこんな映画でも高橋一生さんには何かちょっと光るモノを感じられて、やっぱ売れる人って違うんだなって思ったり。


高橋一生さんのレアな姿も拝めるし、それを抜きにしても結構笑えるところも多いので、前述したようにキワモノ系苦手じゃない人はチェックしてみてはどうでしょうか。


かゆい
うま

■VOD/動画配信サービス

MEATBALL MACHINE ~ミートボールマシン~」が配信中のサービスはこちら(2019年6月現在)

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※配信有無の詳細は各サービスをご確認ください。