ニホンゴカタコトスギでもはやコメディ「ジョン・ウィック:パラベラム」

銃をかまえるキアヌ普通の映画レビュー
(C)2019 Summit Entertainment,LLC.
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人が盛大に死ぬとつい笑っちゃうけど、犬が死ぬシーンホント辛い。


こんにちは、おはようございますの鯖です。よろしくお願いします。


今回の記事は『ドッグスター』っていうバンドでベースを弾いてたこともある、キアヌ・リーヴスの人気シリーズ最新作について。


ちなみにドッグスターはこれ。



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ジョン・ウィック:パラベラム

映画ランク:A


予告編はこちら

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監督チャド・スタエルスキ
脚本デレク・コルスタット
クリス・コリンズ
マーク・エイブラムス
製作ベイジル・イヴァニク
エリカ・リー
出演キアヌ・リーヴス
ハル・ベリー
ローレンス・フィッシュバーン

ジャンルはだいたいこんな感じ。

アクション  ★★★☆☆
ドラマチック ☆☆☆☆☆
コメディ   ★★★☆☆
ホラー    ☆☆☆☆☆
グロテスク  ★☆☆☆☆
ミステリー  ☆☆☆☆☆

■あらすじ

前作コンチネンタル・ホテル・ニューヨークの掟を破り、1400万ドルの懸賞首となってしまった伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)

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なんかいろんな組織や殺し屋から命を狙われることになったけど、今までのコネを使ってどうにかしよって話。


ぶっちゃけ今回はストーリーなんてあってないようなもん。



■アクションについて

ジョン・ウィックシリーズと言えば 銃+カンフーを融合したアクション“ガンフー”ですが、今回は馬+カンフーの”マーフー”犬+カンフーの”ドッグフー“に加え、“ブック(本)フー”“トウフ(刀)ー”など、いろいろなアクションスタイルが登場。

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犬好きとしてはソフィア(ハル・ベリー)のドッグフーは最高。

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ブックフーとナイフでのアクション(ナイフーとでも呼ぶべきなのだろうか)も爽快だったんですが、終盤のアクションがちょっと間延びしてしまっていたこともあり、1作目のガンフーのクオリティにはちょっと及ばないかなっていう感じ。



■もはやコメディになっちゃった

1作目は奥さんの形見の犬と唯一の趣味っぽい車の恨みから、たった1人で壊滅させる悲壮感溢れる作品でしたよね。


そのシリアスなストーリー中でのシュールな笑いがスパイスになっていて、絶妙なバランスを保っていたのですが、今回は完全にコメディ化。


それはそれで面白かったし、ハンドガン&ショットガンを用いたアクションには満足だったんですが、ジョン・ウィックの良さは少し薄れてしまったといった印象です。


加えて、ジョンも他の登場人物も言うことなすこと結構ブレブレで、殺し屋の仁義とか矜持みたいなのが全然感じられなくなってしまったのもちょっと残念。



『ジョン・ウィック:パラベラム』の評価まとめ

何はともあれニホンゴカタコトスギ。

4,5作目に期待しましょう。


かゆい
うま