「ボンバイエ」の語源は「Bomber Yeah!!」じゃなくて、リンガラ語の「Boma ye(ボマ・イェ)」で、「ヤツをこ〇せ」って意味です。
こんにちは、おはようございますの鯖です。よろしくお願いします。
昨年の11月に『筋肉対戦ボンバイエ』という曲を投稿しました。
定期的に突如投稿される西梛鯖シリーズです。
関係者からは「癖になる」「シンプルにいい曲」「つい『筋肉対戦ボンバイエ!』って言っちゃう」との声をいただいており、とてもうれしく思っております。
作曲とサビの歌詞はNaked Identity Created by King(N.I.C.K)”の鬼才ギター、Nishi Atsukiくん(以下、にしくん)です。
にしくんは僕の声が映えるようなメロディライン作成とミックスが非常にお上手で本当に感謝しております、いつもありがとうにしくん。
もう1人のメンバー、なぎさんの肥溜め(ブログ)でも言及されていましたが、「この楽曲のレコーディングで引っ越すことになった」というのは完全に嘘です。
SNSの情報を鵜呑みにしてはいけません。
過言や加工は当たり前です。
でも加工するなら一緒に写ってる友達の顔も一緒に加工してあげてください。よろしくお願いします。
僕が引っ越したのは管理会社のジジイがクソおじいが少し無能だったのと、上の階の住人がめちゃくちゃうるさかったので、更新月を境に引っ越しました。
明らかに大人の足音でドタバタ騒ぎ続けていて、宅録に支障をきたすため注意したところ、
1歳の子なので、言ってもわからなくて~
って言い訳されたんですが、あんな足音で1歳が走り回ってたら足ぐちゃぐちゃに折れてると思います。
ちなみに3人のうち、僕しか筋トレしてません。
- 『筋肉対戦ボンバイエ』の鯖パートが生まれるまで
- ■メロを作成していく
- ■マッスル作詞をしていく
- ”Light weight, baby”
- ”Muscles never betray us, but we can betray them.”
- ”Chat all you want later. Not now, I’m losing my pump.”
- ”Hard work does not always lead to success, but everyone who succeeded worked hard.”
- ”How are you?” ”With energy, you can do anything.”
- ”Ruin the bad trainers, we’re not here for dating.”
- ”Build up your chest and fly, lose the fat of your brain.”
- ”When was the last time you went to the gym?”
- 『筋肉対戦ボンバイエ』鯖パート作成過程のまとめ
『筋肉対戦ボンバイエ』の鯖パートが生まれるまで
今回は前述したようににしくんが作曲とサビの歌詞とメロディラインを作成してくれて、僕のパートの歌詞とメロの作成を依頼されました。
最初はなぎりんちょパートはなかったのですが、僕がお願いしてなぎちゃん自身に作成してもらうことになりました。
なぎちゃんはひたすらジムに行きたくないって歌詞を書いてくれましたが、結果、すごくカオスかつ豊かな展開になって良かったなって思います。ありがとうなぎちゃん。
■メロを作成していく
以前もにしくん案件について書いたときに触れましたが、こういうメロ作成を依頼された際に僕が一番意識しているのは「あるある」と「斬新さ」のバランスです。
ゾンビ映画やサメ映画でもこのバランスは非常に大事。
ゾンビ映画を観たい人はゾンビあるあるを求めつつも、ゾンビ映画を観まくってるせいで「この描写はあまり観たことがない」という展開に常に飢えています。
今回その要素として、0:43~の”How are you?”以降のパートは、敢えて叫ばないメロ重視で作成しました。
にしくんのミックスのおかげとなぎりんちょの奇声の助力もあり、サビへの繋ぎとしていい感じのフレーズにできたかなって満足しています。
■マッスル作詞をしていく
鯖パートの歌詞は意訳も含みますが、マッチョたちの名言をいっぱい引用しています。
”Light weight, baby”
ライウェイッ!ベイベー!
ってヤツですね。
ミスター・オリンピアで8連覇を遂げている伝説のマッチョ、ロニー・コールマンの超有名な口癖です。
彼が鉄の塊を持ち上げる際に「こんなの軽いぜ!」的なノリでよく発しています。
想像の10倍くらい高い声で「ライウェイ!」って言ってます。
”Muscles never betray us, but we can betray them.”
「筋肉は裏切らないが、俺たちは筋肉を裏切ってしまうかもしれない」
これはよくいろいろなマッチョのみなさんが言ってることですね。
いつも筋肉は僕たちを支えてくれているのに、ついジムに行くのをサボったり、筋肉に栄養を与えるのを忘れてしまったり。
自分が悪いのに「全然デカくなんねーな!」とか筋肉に文句言っちゃったりする前に、しっかりと筋肉と対話することが大事ですね。
”Chat all you want later. Not now, I’m losing my pump.”
「おしゃべりは後にしてくれ、パンプが冷めちまう」
コレはみんな大好き、シュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガーが言ったとされている名言。
ただコレ、どこで言ったかみたいなエビデンスが何もないので実際は言ってない説が濃厚らしい。
ちなみにガチマッチョのみなさんは彼のことを俳優としてのシュワちゃんとは呼ばず、ボディビルダーとしてアーノルドって呼びます。
”Hard work does not always lead to success, but everyone who succeeded worked hard.”
「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる!!」
漫画「はじめの一歩」に登場する鴨川ジムの会長・鴨川源二の名言です。
”How are you?” ”With energy, you can do anything.”
「元気ですか?」 「元気があれば、なんでもできる」
コレは『筋肉対戦ボンバイエ』ってタイトルを見た時から絶対に入れると決めていました。
”Ruin the bad trainers, we’re not here for dating.”
「クソトレーナーを滅ぼせ、俺たちはここに出会いを求めにきてるんじゃない」
実はパーソナルトレーナーになるための資格なんてものは今のところなく、「今日から俺はパーソナルトレーナー」って名乗るだけでなれます。
間違った方法を教えながら顧客から金を取ったり、必要以上に女性の体を触ってくるきしょいトレーナーがゴキブリと同じくらい嫌いなのですが、そういった悪質なトレーナーはゴキブリ並みにめっちゃいるので気をつけましょう。
ロクにトレーニングもせずに女性トレーニーのケツばっか見てたり、「俺が教えてあげようか」おじさんはち〇ぽを鍛えに来てんのかい?
”Build up your chest and fly, lose the fat of your brain.”
「胸筋を鍛えて空を飛べ、脳の脂肪を落とせ」
学者さんの計算では胸筋が2mあると空を飛べるらしいです。
言い訳ばっかしてダイエットに失敗しまくってる人は、まず「甘え」という脳ミソの脂肪を落としましょう。
”When was the last time you went to the gym?”
「いったいいつからジム行ってないの?」
ワタナベフラワーの楽曲、『ジム行ってない』のオマージュです。
僕の大好きなコアラ小嵐さんもMVに出演されてます。
『筋肉対戦ボンバイエ』鯖パート作成過程のまとめ
このようにして『筋肉対戦ボンバイエ』の僕のパートは出来上がりました。
なんで2ヶ月以上も前の曲を解説しているかというと、実は先日より開始した「N.I.C.K」と「おはようございます」の共同ツアー各会場にて『筋肉対戦ボンバイエ』が収録されたCD『間に合わなくなるよ』を500円で販売中だからです。
いっぱい作ったので急いで買わなくても全然間に合わなくなりませんが、一応数に限りがあるので欲しい人はある程度お早めに。
スタジオのポップガード、めっちゃふにゃふにゃでイライラしたことある人いっぱいいると思いますが、なぎちゃん考案の手に持って歌うっての非常に快適だったのでみんなもお試しあれ。
かゆい
うま