犬が好きでして。
大学生の頃、僕は立川に1人暮らししていた時期がありまして。
僕が住んでいたアパートはペット禁止だったため、もちろん犬なんて飼えるわけなく涙で鼻を濡らす日々。
そんな中、駅ビルの中にペットショップがあるのを発見し、犬や猫見たさに1週間に1回くらいそのペットショップに足を運ぶようになりました。
でもね、店員さんの視線が刺さるわけです。
こいつ犬とか猫見に来てるだけで、どうせ飼う気もなければ何も買わないんだろ?
っていうアレ。
店員さんはそんな客に慣れっこでしょうし、恐らくそんなこと思ってなかったのかもしれません。
でも新潟からえっちらほっちら上京してからそんなに経っていないド田舎ボーイだった僕には、そういう風に思われているんだろうなっていう思いを払拭することができませんでした。
そのとき、僕はどうしたか。
ペットショップに行くのを止めた。
否。
ペットショップでバイトし始めた。
否。
毎回犬の餌を買って自分で食った。
こんにちは、おはようございますの鯖です。よろしくお願いします。
『カルパスが安かったから買ってみたら犬用ジャーキーだった。誰か犬を飼っている人はいないか。』
という人がいたのですが、そこに
犬は飼ってないですが、減量中に僕が食うのでください。
と、ある人(僕)が申し出たっていうのが今回の話。
犬用ジャーキー、最強のダイエット食品説
ドックフードにハマっちまって止められなくなったってワケではなくてですね。
コンビニとかスーパーに行くたびに興味本位で、キャットフードとかドッグフードの成分表示表を見ていたんですね。
そしたら何かちょっと表記違うんだけど、PFCバランス良さそうじゃんって常日頃から思ってまして。
このチャンスを逃す手はないな!と。
今回譲ってもらったジャーキーはコレ。
そこに堂々と書かれた『ドッグフード』の文字。
そしてバラにするとこんな感じ。
そしてこいつのPFCバランスはこれだ。
成分:タンパク質11.0%、脂肪6.5%、食物繊維8.0%、水分26.0%
エネルギー:284kcal(100gあたり)
よくわかんない%表示だけど、恐らく高たんぱくってことでしょう!
って思ってたら割と脂質高ぇじゃん…
っていうか水分って何。
しかしここまで来たら後戻りはできない…。
それに、なんだかんだでイケそうな気がするよねコレ!
僕のこのドッグフードに対する謎の信頼感には、ネタでもなんでもなくちゃんと理由があるのです。
前述したように、今まで数々のドッグフードを食してきた僕は確信しているのだよ。
ちょっと味がないだけで、ドッグフードは普通に食えるということを。
缶詰めタイプとか、主食となりえるあのカッチカチなヤツにはさすがに手を出したことはありませんが、
- ビスケットタイプ
- パンタイプ
- ジャーキータイプ
は経験済です。
ビスケットとパンタイプは普通に上手い。
パンにちっさいソーセージ挟んで
『テテテン!ミニホットドッグ~(ダミ声)』
みたいなこともしてたとも。
一番強敵だったジャーキータイプもなんかめっちゃ硬いか、逆に異常にぐんにゃぐにゃなものが大半で、食感は難アリ&味はうっすいうっすいものの、食えるレベルではありました。
つまり、減量末期の食うモノ全てご馳走に思える状態であれば、このジャーキーなんて生唾ものでしょうよ!!
ってなもんで開封。
くっせぇ…!
なんだコレ、くっせぇ…!!!
かつて嗅いだことのない臭さじゃねぇかッ!
まぁでもね、今まで密封されてたしねこの子。
大抵ドッグフードなんてそんなもんなんですよ。
臭いもんって大抵ウマイんすよ。
ってなもんで実食。
くっせぇ…!
なんだコレ、くっせぇ…!!!
かつて食ったことのない臭さじゃねぇかッ!
あとナニコレ、なんか砂っぽい…。
臭い肉と砂の合い挽きミンチみたいな食感で最悪だコレ…。
犬用ジャーキーの感想まとめ
鶏の胸肉は減量中のたんぱく源としてお馴染みですが、めっちゃ飽きるんですよね。
あのパサパサした感じはもちろんのこと、茹で方を変えてパサ感回避しても今度は味的にも飽きちゃう。
そこでいろいろ工夫して食ったりし始めるんですけど、そうすると茹でることやら下準備やらがめんどくさくなってくるんですよね。
んで結局ノンオイルのツナ缶の方を現在は多用しているんですが、ツナ缶もいつ飽きるかわからない。
そこで、胸肉やノンオイルツナ缶に代わる新たな減量たんぱく源となるのでは!と期待してましてが、僕はまだ犬度が足りなかったようです。
唐突ですが、僕が『そうだ、ドッグフード食おう!』って思うきっかけとなった映画はこちら。
刑事バディもので一番好きなシリーズなので、興味ある人は1~4まで観てほしい。
美味しくてコスパもいい、ペットフードがあったら教えてください。
かゆい
うま