みなさん『新感染』って観ましたか?
コレねコレ。
僕がしつこいくらいにオススメしているゾンビ(系パンデミック)映画。
コレも何度も言ってるけど新感染をゾンビ映画っていうとゾンビばりに噛みついてくる人がいるかもしれないので、よく周囲を確認した上で発言しましょう。
どうも、おはようございますの鯖です。よろしくお願いします。
新感染を観た人たちにとって、一番印象に残っている人は恐らくこの人でしょう。
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このゴリマッチョ兄さんはマ・ドンソクさんと言います。
マブリーの愛称で大ブレイク中。
俳優としては過剰とも言えるバルク派マッチョなドンソク兄さんですが、彼はかつて複数の選手や著名人を担当していたほど優秀なフィットネストレーナーだったとのこと。
このコワモテマッチョの魅力に疑問を抱く人は、『新感染』を観てくれ。
マジでカッケェーから。
ということで、今回はマ・ドンソク主演のコメディ作品。
ブラザー
映画ランク:S
英題:"The Bros"
監督:チャン・ユジョン
出演:マ・ドンソク/イ・ドンフィ/イ・ハニ
ジャンルはだいたいこんな感じ。
アクション ☆☆☆☆☆
ドラマチック ★★★★☆
コメディ ★★★☆☆
ホラー ☆☆☆☆☆
グロテスク ☆☆☆☆☆
ミステリー ☆☆☆☆☆
■あらすじ
遺物を発掘することで一獲千金を狙うも、実際は発掘機材の購入で借金まみれのマッチョ兄ソクポン(マ・ドンソク)。
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大手建設会社に勤めエリート街道まっしぐらかと思った矢先にミスをおかしてしまい、失職の危機に陥ってしまったガリガリ弟スボン(イ・ドンフィ)。
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2人の兄弟は父親の葬式のために3年ぶりに帰郷。
容姿も性格も凸凹な2人は車中で言い争っている間に、オーロラ(イ・ハニ)を轢いてしまう。
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不可思議な言動と行動が目立つオーロラに翻弄されながらも、儒教(確か)の大家である実家に到着した2人。
かつて母親がなくなった際に父親や親戚一同と仲違いをしてしまった2人は、3年の時を経ても案の定親戚の面々と揉めまくり、次期当主として葬儀に参加することを拒否。
そんな中、
兄:「実家の敷地内に遺物が埋まっている可能性」
弟:「実家の敷地を含めた土地開発を成功させれば復職できる可能性」
を見出し、互いに次期当主の座をかけて奔走し始める。
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ってな話。
コメディ作品に括られてはいますが、個人的にはヒューマンドラマとしての色の方が強く感じました。
■評価
人気創作ミュージカル『兄弟は勇敢だった』の映画化作品ということもあり、韓国で大ヒット。
興行収入はUS$10.8 millionを記録しています。
その割に日本では全く話題になっていなく、視聴可能なのもNetflixのみ(2019年11月現在)。
僕個人としてもめちゃくちゃ面白かったので、なぜ配給会社はこんな良作をほっといてるんだろって感じ。
※ここからネタバレを含みます。
■優しい約束と嘘
実家のパッパと兄弟が仲違いした理由は
兄弟:母の葬儀を知らせてくれなかった
父親&親戚:連絡したのに母親の葬儀にも顔を出さなかった親不孝者
という食い違いのため。
この食い違いは、パッパ&マッマが2人だけで交わしためっちゃ切ない約束によって意図的に仕組まれたもの。
- 大家の当主という立場を守るため、人前では妻に厳しくあたる父
- 夫の威厳を守るとともに、息子たちに心配をかけないよう病を隠し続けた母
家の仕来りに縛られ続けた2人は、息子たちにまでその苦悩を背負わせまいと、わざと実家から遠ざけるよう嘘を貫き通す約束をしていました。
その両親の苦悩を知り一致団結する兄弟と、明るみになった両親の苦悩を描いた回想シーンがめちゃくちゃ刺さりまして。
こういう費やした時の重さがわかる描写ってホント胸にくるものがあって好き。
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ちなみにどのシーンで出てきたか忘れた犬。
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■小ネタ
過去のパッパを演じる俳優がスーパーイケメンだったんですけども。
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ドイケメン。
チ・チャンウクさん。
すげー売れっ子なんだろうなって調べてみたけど、あんま映画とか出てないみたいで不思議に思っていたら、普段はドラマやミュージカルで活躍している俳優とのこと。
ミュージカル作品での仕事を通して交流のあったチャン・ユジョン監督が依頼したことで、特別出演に至ったらしいです。
何度でも言うが、めっちゃイケメン。
『ブラザー』の評価まとめ
本作の主演マ・ドンソクさんですが、マーベル・シネマティック・ユニバースのフェーズ4で公開となる『ジ・エターナルズ』に、ギルガメッシュ役としてキャスティングされました。
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これがマーベルのギルガメッシュ。
AUOではない。
かゆい
うま