みなさん胸毛って剃ってますか?
僕は剃ったことないんですけど、「セブン
『え、ブラピってもしかして胸毛剃らないとモジャモジャなの!?』
『欧米の人ってみんなモジャモジャなの!?』
『ゼロは俺に何も言ってはくれない……教えてくれ、五飛!』
こんばんは、おはようございますの鯖です。よろしくお願いします。
冒頭からね、胸毛だらけなんですよね。
ポーラーどころかボーボーなんですよね。
ポーラー 狙われた暗殺者
映画ランク:A
予告編はこちら
原題:"Polar" 監督:ヨナス・アカーランド 脚本:ジェイソン・ロスウェル 原作:ヴィクター・サントス"Polar" 出演:マッツ・ミケルセン/ヴァネッサ・ハジェンズ
ジャンルはこんな感じな気がします。
アクション ★★★★☆ ドラマチック ★★★☆☆ コメディ ★★☆☆☆ ホラー ☆☆☆☆☆ グロテスク ★☆☆☆☆ ミステリー ★☆☆☆☆ 胸毛 ★★★★★
■あらすじ
引退を迎えた殺し屋が暗殺される事件が発生。
事件の黒幕は他でもない殺し屋の雇い主自身であり、退職金を踏み倒すために引退直前の殺し屋たちを片っ端から始末しようとしていた。
「暗黒の皇帝【ザ・ブラック・カイザー】」(名前ヤバイ)の名で「世界最強の殺し屋」として知られる「ダンカン・ヴィズラ」(マッツ・ミケルセン)、
もまた例外ではなく、隠居生活を始めようとした矢先に命を狙われることとなる。
着々とダンカンを追い詰めていくチョケた殺し屋たち!
そんな中、隣人のカミーユと仲良くなるダンカン!
カミーユと言ってもニュータイプでもガンダムのパイロットでもない!
???『ニュータイプはエスパーではありません』
暗黒の皇帝っていうよりどっちかって言うと暗黒の胸毛だぞダンカン!
ってな感じ。
※ここからちょっとネタバレあり
■良かった点
・マッツ・ミケルセンが渋くてかっこいい
こういう役をやらせたら安定してドンハマりですね、寡黙な殺し屋を見事に演じてます。
途中、人間的弱さもしっかり表現している点もさすが。
ラスト一歩手前の自動小銃照準器?で敵を一掃するところ、あれマッツ・ミケルセンじゃなかったらクソダサだっただろうに、めちゃくちゃかっこよく魅せられるのはホントすごい。
一貫して、表情変えずにテキパキ敵を処理していくアクションもめちゃくちゃよかったです。
・カミーユに隠された秘密
カミーユが物音に異常に過敏な点や、「隣人だなんて奇遇ね」って発言から
カミーユ絶対殺し屋じゃん!
って予想してたんですよね僕は。
予想はモロ外れしたワケですが、この予想が外れるっていうのが映画を観る醍醐味の1つというか。
『視点をまた1つ増やしてもらったな』って気がして心地良いんですよね。
よくよく考えてみたら、「ダンカンが普通にシンディとヤッちゃう=カミーユに恋をしたわけではない」ってことがわかったり、ヒントは隠されていたんだなぁとしみじみ。
■惜しかった点
・マッツ・ミケルセンの身体がちょっとだらしない
胸毛胸毛言うてますけども。
ちょっとボーボー過ぎてビックリはしましたが、胸毛を剃れとまでは言いませんけども。
冒頭に始末される殺し屋役の俳優さんもマッツ・ミケルセンも、年齢的にある程度はしょうがないものの結構だるだるなんですよね。
「ジョン・ウィック:チャプター2
実際の殺し屋はムキムキである必要はないですけど、イメージとしてねイメージ。
製作期間や準備期間があまり確保できなかったのかもしれませんね。
・殺し屋チームがそこまでプロフェッショナルじゃない
「シンディ」とか「カール」とかね、良い感じにキャラ立っててすごくよかったんですけども。
A級チーム?とかいうエリート揃いのはずが、冒頭でもお色気担当で拘束、スナイパー&突撃兵2~3人というガチガチの編成なのに、結構モニョるっていう…
『チョケてんのに仕事はしっかりスマートにこなす』って感じだったら魅力的だったのに、仕事具合もぐずってたのがちょっと残念でした。
『ポーラー』の評価まとめ
「メタルギア・ソリッド」の実写化企画、出ては消え、出ては消えって感じですが、もし実現するならソリッド・スネーク/ビック・ボス役はマッツ・ミケルセンにやってもらいたい!
本作での眼帯付けてちょっと長めの髪型な感じ、めちゃくちゃスネークっぽかったです。
年齢的にもちょうどいいですしね。
本作はNetflixで鑑賞できるので、もし入会済の方はチェックしてみてください。
評価はいまいちみたいですが、戦う渋いオッサンが好きな人は楽しめると思います。
かゆい
うま