ホラー映画、優秀な人ばっかだとピンチに陥らないから、1人とんでもないバカが登場しがち。
こんにちは、おはようございますの鯖です。よろしくお願いします。
直訳すると「恐怖株式会社」っていうとんでもないバカが主人公のB級映画を観ました。
フィアー・インク
映画ランク:B
予告編はこんな感じ
原題:"Fear, Inc." 監督:ビンセント・マッシェル 脚本:ルーク・バーネット 出演:ルーカス・ネフ/ケイトリン・ステイシー
■あらすじ
ホラー映画マニアとして自他ともに認めているジョーは、お化け屋敷とかに入ってもいまいち楽しめず刺激を求めていた。
そんな中、割と気持ち悪いオッサンに気持ち悪い絡み方をされ、“Fear, Inc.”と書かれた名刺をもらう。
後日、友人カップルとともにパーリナイしていたジョーは、興味本位でその”Fear, Inc.”に電話をかけるのだが…
っていうか恐怖っていうよりめっちゃ物理で襲ってくる
ってな話。
※ここからネタバレを含みます
■良かった点
・まぁまぁグロい
正直怖さはいまいちですが、グロさ、特に僕の好きな痛い描写に関しては及第点といったところ。
主人公が冷静さを失って(もともとバカだけど)友達の内臓をほじほじしちゃうとこは、SAWの生きてる人間の腹から鍵を取り出すシーンと重なってちょっといい感じ。
・ホラー映画を観てる人の方が楽しめる
主人公がホラー映画マニアっていう設定のため、いろいろなあるあるを取り入れた上で、それをどうにか覆そうと制作陣ががんばっている…っていう心意気は窺えて退屈はしない。
■いまいちな点
・不自然な点が割とある
前述したホラー映画をたくさん観ている人へのミスリードを誘うためとはいえ、ちょっと気になる矛盾点とかが多くいまいち作品に入り込めないとこが難点。
・主人公がさすがにバカすぎる
主人公がさすがにバカすぎる。
『フィアー・インク』の評価まとめ
スピリチュアルな恐怖を味わいたくて電話したら、「力こそパワー」な物理攻撃されちゃうっていう映画でした。
前述したようにグロ描写がちょこちょこあるので、ホラーというよりもスプラッター好きなら観てもいいかも。
かゆい
うま
■VOD/動画配信サービス
「フィアー・インク」が配信中のサービスはこちら(2020年2月現在)
※配信有無の詳細は各サービスをご確認ください。