インド国籍なのはガンディー。インドネシア国籍なのはデヴィ夫人。
こんにちは、おはようございますの鯖です。よろしくお願いします。
先日、ソウとバトル・ロワイアルをレンジでチンした後、しばらく放置してぐずぐずになったみたいな映画を観ました。
ちなみにバトロワの「ロワイアル」は誤表記ではなく、意図的にフランス語読みにしたとのことです。
リーサル・ゲーム
映画ランク:C
監督 | ラディティヤ・ディカ |
脚本 | ラディティヤ・ディカ |
出演 | ラディティヤ・ディカ/チンタ・ラウラ・キール |
監督・脚本・主演が全員同じ人の時点で嫌な予感しかしなかったんですが、そこまでひどいもんでもありませんでした。
あの実写の10倍は面白い。
■あらすじ
インドネシアの有名人(俳優、YouTuberなど)のもとにとある映画への出演オファーが届く。
楽そうな仕事でギャラもいいと、そのオファーを受ける有名人たち。
スタッフの姿もなく、警戒しつつも用意された衣装に着替え、食事の席につく彼らだったが…
ってな話。
※ここからは少しネタバレを含みます。
■出演者はインドネシアのスターたち
出演者たちは本当にインドネシアの大スターたち(らしい)とのこと。
名前も本名でそのまんま出演してるみたいです。
ちなみに監督・脚本・主演を務めるラディティヤ・ディカさんに1ツイート依頼すると、約5万円かかるらしい。
彼の元カノという設定のチンタ・ラウラ・キールさんはバイオハザード:ヴェンデッタのレベッカ役で出演。(英語版吹き替えは別の人なので、インドネシア吹き替え?)
■『ソウ』のパクリ
前述したように、基本的には仕掛け人の装いからゲームの指示の仕方まで『ソウ』のパクリです。
ただ、ハラハラさせてくることもないし、”試練”もチープだしで、『ソウ』にはもちおろん全く及ばない。
「逃げたら首輪が爆破するで」って隠し味にバトロワ要素入れてみましたみたいなことを言われつつ、コメディタッチに試練を越えていくって話。
人が死んでもあっさり受け入れたりしてるし、グロとかホラー性よりもコメディ色の方が強いです。
そのため、グロやホラーが苦手な人でも全然観れると思います。
『リーサル・ゲーム』の感想・評価まとめ
手放しで評価するレベルではもちろんないけど、だからと言って駄作かっていうとそうでもない…
っていうのが、本作の感想。
暇つぶし程度にはなる、まぁまぁな作品ってところですね。
なんちゃってアクションスターと本気で鍛え上げたアクションスターの実力の差が描かれている点はすごく好き。
かゆい
うま