戦う女性ってカッコイイですよね。
そう、それがおばちゃんだとしても。
こんにちは、おはようございますの鯖です。よろしくお願いします。
主人公もおばちゃん、強力な助っ人もおばちゃん、サポートする人もおばちゃん。
怒涛のおばちゃんラッシュで連続猟奇殺人事件に挑むポーランド産サスペンス・クライムムービーを観ました。
ブレスラウの凶禍
映画ランク:B
原題:Plagi Breslau 監督:パトリック・ベガ 脚本:パトリック・ベガ 出演:マウゴジャータ・コズホフスカ/ダリア・ビダフスカ
1人たりとて知らない。
ジャンルはだいたいこんな感じ。
アクション ★☆☆☆☆ ドラマチック ★★☆☆☆ コメディ ☆☆☆☆☆ ホラー ☆☆☆☆☆ グロテスク ★★★☆☆ ミステリー ★★★☆☆
■あらすじ
隙あらば部屋で泣いちゃうパンチ効いた髪型のメンヘラおばちゃん(主人公)。
牛皮に包まれた死体が見つかりその事件を捜査することになったおばちゃんだが、同一犯の犯行と思われる事件により、だらしない体の相棒おじさんが意識不明の重体となってしまう。
そこに助っ人として派遣された敏腕おばちゃんとパートナーとなることに。
このなんとも言えんおばちゃんの捜査能力もあり、犯人の思想が徐々に明らかになっていくが…
ってな話。
このおじさんが終始具合悪そうでなんかのキーパーソンかと思ったら、ただのきったねージジイだった。
※ここからはネタバレを含みます。
■おもしろかった点
・セブン×ソウのようなメッセージ性
単なる絵面の地味なバディものかと思いきや、良い意味で予想を裏切ってくれました。
真犯人は助っ人として新たなパートナーとなった小汚いぽっちゃりおばちゃん。
「序盤で真犯人発表しちゃって内容薄くならないのかな…」って心配してたら、全くそんなことなかった。
主人公のメンヘラおばちゃんがメンタルブレイクしたのは婚約者がアル中野郎に殺されたからなんですが、それも含め全て計算に入れた上で犯人は主人公のパートナーになっていたことが後半になって分かります。
犯人の本当の目的が分かってからは怒涛の展開。
グロテスク性、犯罪者思考の深さの面が非常に優秀で、セブン
■イマイチだった点
・画がもってない
全編通して絵が弱いんじゃ。
主人公のおばちゃんの髪型(似合ってない)がパンチ効いてるくらいで、出てくる人出てくる人地味すぎるわ、中途半端な年齢だわで
ポーランドは役者層そんなに薄いんか…?
ってずっと思ってました。
ハリウッド映画だったらちょっとセクシーなチャンネーがキャスティングされそうな死体解剖医もやっぱりおばちゃん。
『ブレスラウの凶禍』の評価まとめ
熟女好きにはたまらん作品だと思います。
かゆい
うま