音楽スタジオって時間まで待機したりだべったりできるテーブルや椅子があるとこが多いんですけど、そこにいると聞きたくなくてもいろんな会話聞こえてくるんですよね。
マジメなミーティングやガチ説教もあれば、他愛ない雑談とかまで本当にいろいろ。
人のバンドのことなんで五月蠅いときを除いて大して気にならないんですけど、この前絶対に許せない会話が聞こえてきました。
鬼滅の刃ってアニメは面白いんだけど、漫画は絵が汚くて無理なんだよね
はぁ!?
どうも、おはようございますの鯖です。よろしくお願いします。
原作の素晴らしく独特な作画をufotableが上手く再現した結果があのアニメじゃ。
ということで、今回紹介するのはバンドマンのしょうもないイタズラがきっかけでヤバイことになる映画。
トイレの花子さん新章 花子VSヨースケ
映画ランク:C
予告編はこちら
監督:鳥居康剛 出演:志田友美/多田愛佳 横山ルリカ/淳士
ジャンルはだいたいこんな感じ。
アクション ☆☆☆☆☆
ドラマチック ★☆☆☆☆
コメディ ★★★★★
ホラー ★☆☆☆☆
グロテスク ☆☆☆☆☆
ミステリー ☆☆☆☆☆
■あらすじ
ロックバンドとして活動するミカ(多田愛佳)、ジョー(淳士)らは、肝試しかつ動画撮影(だったような気がするけど細かい理由は忘れた)のために、とある廃校にチョケて忍び込む。
そんな中、一緒に参加していた亜紀(横山ルリカ)が割とすんなり登場した怨霊っぽいのに襲われて死亡。
完全にビビり散らかした肝試しメンバーは、除霊師である美代と、その弟子・雫音(志田友美)に除霊の依頼をする。
その怨霊とは男子トイレのドアを3回ノックすると現れるという伝説の怨霊、ヨースケだった…!
僕「ヨースケって誰だよwww」
登場人物「ヨースケって誰だよwww」
ってな話。
※ここから割とどうでもいいネタバレを含みます。
■完全にコメディ
「やっべ!ヨースケ呼び起こしちゃった!どうしよ!」
「怨霊には怨霊よ!」
「よっしゃ!女子便から花子さん連れてきたろ!」
みたいなノリ。めっちゃ笑える。
フレディ vs ジェイソンしかり、貞子vs伽椰子しかり、こういう怨霊どうしのバトルはどうやってもコメディになっちゃうっていう。
特に笑えるのが見せ場である花子さんとヨースケのバトルシーン。
無事召喚された花子さんはヨースケと対峙するや否や、いきなり異能バトルに発展。
花子さんは「アメコミのスーパーヒーローか?」ってくらいめっちゃ強いんですが、彼女は水属性のようで、水を自在に操ることでヨースケを攻撃。
そう、便所の水を使って。
ヨースケという穢れを水で押し流すっていう、水洗便所の規模をそのままデカくしたような戦闘スタイル。
■ホラー要素
前述したように全く怖くないので、ホラー苦手な人でもたぶん大丈夫。
中盤、黒目部分がデカ過ぎるカラコン付けたマダムが登場するシーンが一番怖い。
鑑賞する人はスナック菓子でも用意して、2人以上でツッコミながら観てください。
■淳士さん出てる
SIAM SHADE、BULL ZEICHEN 88で活動する凄腕ドラマー淳士さんが出ててビックリ。
ちゃんとドラムを叩くシーンもあり。
ただ、演じるのは「こういう人いるわ~」っていうダメダメなバンドマンで、今回の惨劇を起すきっかけとなる1人という役どころ 。
貴重な淳士さんの演技が見れるし、結構出番も多いので、ファンはぜひチェックしてみてね。
■『タッチ』の和也も出てる
ちなみに『タッチ』の上杉和也役で知られる難波圭一さんも出てます。
『トイレの花子さん新章 ~花子VSヨースケ~』の評価まとめ
本作では花子さんが協力してくれるのにはちゃんと裏付けがあってですね、そこだけちょっと「いいじゃん…」ってなりました。
ただ、出演者の誰かしらのファンじゃない限り、 声を大にしてオススメできるような作品ではない。
かゆい
うま
■VOD/動画配信サービス
「トイレの花子さん新章 ~花子VSヨースケ~」を配信中のサービスはこちら(2019年11月現在)
※配信有無の詳細は各サービスをご確認ください。